学名:Phalacrocorax carbo hanedae
ほぼ全国的に分布。海湾・湖沼・河川などに多い。
琵琶湖の竹生島、千葉県大巌寺、愛知県の鵜の山、青森県の猿賀神社の林は集団営巣地として著名であるが、公害の為姿を消した所もある。
潜水して、かぎ形にまがったくちばしで魚をとる。
全長81p。翼開長129p。くちばしの長さ68mm。
別名カラスウ、ウドリ。
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家にある古い図鑑ではウはゼンボク目となっているが、ネットでカワウを検索すると全て「ペリカン目」と書かれているのでそちらの方を採用した。
どこにでもいる鳥のようで、場所によっては糞公害や漁業被害で嫌がられたりもしている。
潜水が得意で、最長71秒という記録があるほど。
また、カワウの翼は他の水鳥に比べ水をはじく油分が少なく、防水機能が低いため、水辺の杭や岩の上で、両翼を広げて日光浴し、ぬれた翼を乾かす必要があるそうだ。
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