バリケン Domestic Muscovy Duck

ガンカモ目 ガンカモ科

どこにも行こうとはしない(笑)

学名:Cairina moschata

 中央アメリカ・南アメリカに分布する野生のノバリケンを家禽化したもの。
 全身が白、黒、灰と、それらが混じるものがある。
 目の周囲と額は赤い皮膚が露出しており、オスのくちばしの根元には、赤色のコブがある。
 体長30cmくらい。
 水辺の植物、小魚、昆虫などを食べる。

 イングランドの丘の解説板には「飛ぶ能力はかなりありますが、どこにも行こうとはしません。おとなしくてほとんど鳴きません。卵はニワトリよりも大きく、黄身にはねばりがあります」とあった。
 色々調べた所、オスは飛べないようなので、ここのバリケンはメスのようだ。コブもないし。
 ネット上には池にいる野生(というよりは野良?)バリケンの写真もあったがかなり怖い顔をしたのがポピュラーなようで・・・。
 私が見たバリケンさんはほんとに大人しく、隣にお住まいのフレンドリーなガチョウさんとは対照的だった。


ガンカモ目一覧へ

2006年2月
淡路ファームパーク イングランドの丘

なにやらクチバシをパコパコしてた。


さむいな ぱこぱこぱこ



ガンカモ目一覧へ  最初のページに戻る