ドリル Drill

霊長目 オナガザル科

色鮮やかな顔のマンドリルとは対照的

学名:Papio leucophaeus

 アフリカ中西部の森林に生息。
 地上で生活する。木登りも上手い。
 果実・木の実・根などの他、岩をどけたり、地面を掘ったりして昆虫やトカゲなども食べる。
 気が荒く、体は丈夫である。
 頭胴長80〜90p、尾長10pぐらい。

 マンドリルに対してドリルってのもいるんだなぁ。動物園では珍しい動物のようだ。
 ドリルと言うのは現地語で「ヒヒ」の意を持ち、それに英語の「マン(人)」が付いたのがマンドリル。ならば「ドリル」の方が人から遠いサルと言う事?
 顔が真っ黒で毛も黒っぽく、色鮮やかなマンドリルとは対照的。体格はそっくりなんだけどね。


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2006年3月
天王寺動物園

金網が邪魔〜。


落ち着いてます



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