インドライオン Indian Lion

食肉目 ネコ科

アフリカのライオンとの違い

学名:Panthera leo persica

 インド北西部ギルの森林保護区とその周辺にのみ生息。
 昆虫類からハ虫類、大型草食獣まで様々なものを食べる。
 体長145〜250p、体重120〜200s。

 ライオンと言えばアフリカにしかいないものかと思っていたが、かつては南西ヨーロッパからインドにかけて広く分布していたらしい。
 アフリカにすむライオンと比較すると、インドライオンはやや小柄でたてがみが短かく、尻尾の房毛が長いようだ。さらに、下腹部にひだ状の皮膚のたるみがあることも違いの一つとされている。
 生態においても、アフリカのライオンが開けた草原で集団生活を営むのに対し、インドライオンは、主に林の中にすみ、単独で狩りをする。
 単独で狩りをする理由は、獲物の大きさがアフリカに比べ小さいためだと言われている。
 日本の動物園でもインドライオンがいる所は数少ないと思われる。


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2009年11月
よこはま動物園ズーラシア

アジアの熱帯林エリアにて。メスしか見えなかった・・・。


インドライオンの画像1
連休は賑やかね
インドライオンの画像2
覗き見風


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