学名:Crossoptilon mantchuricum
中国東部などの、標高約1800〜3500mの亜高山帯のカバやマツの、丈の低い林や岩場や草地に生息。
喉から後頭にかけての白い耳状羽が特徴。
キノコや昆虫などを食べる。
近年では絶滅が危惧されている。
他の種類のキジ
ニジキジ
ベトナムキジ
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左記解説はミミキジのものだが後の2種については以下の通り。
・アオミミキジ Blue Eared-Pheasant
(学名:Crossptilon auritum)
中国中西部からモンゴルなどの標高約2400〜3900mの針葉樹林や岩の多い斜面、森林より上の高山植物帯に生息。
分布域がジャイアントパンダの保護区内に多い。
若草の根やハーブ、甲虫類を食べる。
・シロミミキジ White Eared-Pheasant
(学名:Crossptilon crossoptiln)
チベット、中国西部などの標高約3600〜4200mの亜高山帯の茂みに生息。
ユリの根、ナナカマド、トネリコなどを食べる。
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