ミミキジ Brown Eared-Pheasant

キジ目 キジ科

ここでは3種類のミミキジをまとめて掲載

学名:Crossoptilon mantchuricum

 中国東部などの、標高約1800〜3500mの亜高山帯のカバやマツの、丈の低い林や岩場や草地に生息。
 喉から後頭にかけての白い耳状羽が特徴。
 キノコや昆虫などを食べる。
 近年では絶滅が危惧されている。

他の種類のキジ
 ニジキジ  ベトナムキジ

 左記解説はミミキジのものだが後の2種については以下の通り。
・アオミミキジ Blue Eared-Pheasant
 (学名:Crossptilon auritum
 中国中西部からモンゴルなどの標高約2400〜3900mの針葉樹林や岩の多い斜面、森林より上の高山植物帯に生息。
 分布域がジャイアントパンダの保護区内に多い。
 若草の根やハーブ、甲虫類を食べる。
・シロミミキジ White Eared-Pheasant
 (学名:Crossptilon crossoptiln
 チベット、中国西部などの標高約3600〜4200mの亜高山帯の茂みに生息。
 ユリの根、ナナカマド、トネリコなどを食べる。


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2009年11月
よこはま動物園ズーラシア

亜寒帯の森エリアにて。これもシロミミキジ。


シロミミキジの画像
ふっさふさだろ

2006年4月
姫路市立動物園

これはシロミミキジ。


シッポが長い あったかそう

2006年4月
姫路市立動物園

これはアオミミキジ。


木に止まる ぺたん

2006年4月
姫路市立動物園

普通のミミキジ。仮面舞踏会?(笑)


アップ 籠の鳥


15MR オーナメント キジ

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