モウコノロバ Mongolian Wild Ass

奇蹄目 ウマ科

蒙古にいるからモウコノロバ

学名:Equus h. hemionus

 新彊ウイグル自治区、内モンゴル自治区(内蒙古)の川沿いの谷や砂漠周辺に生息。
 体高117〜142p、体重230〜245s。
 別名クーラン(Kulan)。

 モウコノロバはアジアノロバの一亜種。
 普通のロバがグレーっぽいのに対し、このモウコノロバは茶色っぽい。
 性格的にはロバロバと言った感じで、やっぱり人間と目を合わそうとはしない。神経質で臆病な性格のようだ。
 かつては中国東北部からバイカル湖周辺・モンゴル・中国西北部にかけて分布していたが、現在では限られた地域に少数が群れで暮らしているのみ。
 日本で飼育されているのはこのズーラシアの1頭のみのようである。


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2009年11月
よこはま動物園ズーラシア

中央アジアの高地エリアにて。気ままな1人暮らし。


モウコノロバの画像1
食べる事に余念がない
モウコノロバの画像2
シッポがゆらんゆらん
モウコノロバの画像3
ロバはこっちを見ないなぁ〜


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