ノウサギ Japanese Hare

ウサギ目 ウサギ科

東北地方などでは冬に体が白くなる

学名:Lepus brachyurus

 本州・佐渡・隠岐島・四国・九州に分布。
 朝早くと夕方活動し、木の皮や草を食べる。
 頭胴長43〜54p、尾長3〜4p、体重2〜3.5s。
 ニホンノウサギとも表記される。

他の種類のウサギ
 ウサギ(カイウサギ)

 ノウサギ(ニホンノウサギ)には、本州日本海側固有亜種のトウホクノウサギ(L. b. angustidens)、本州太平洋側、四国、九州固有亜種のキュウシュウノウサギ(L. b. brachyurus)、佐渡島固有亜種のサドノウサギ(L. b. lyoni)、隠岐島固有亜種のオキノウサギ(L. b. okiensis)の4種がある。
 東北地方などでは冬に体が白くなるものが多く、九州などでは普通白くならない。
 この毛色の変化は気温ではなく、日照時間に左右される。
 野生下では、生態系の下部に位置し、常に天敵に狙われる存在であるため、素早く敵の存在をキャッチするための長い耳や360度の視野を持つ眼、敵から逃れる為の強靭な跳躍力を持つ大きな後ろ足を備えている。


ウサギ目一覧へ

2010年8月
多摩動物公園

アジア園にて。やっぱり隅っこにいる。


キュウシュウノウサギの画像2
これはキュウシュウノウサギ

2009年12月
姫路市立動物園

必ず隅っこに隠れているのがノウサギの法則?!


ニホンノウサギの画像1
これはニホンノウサギ

2009年11月
よこはま動物園ズーラシア

亜寒帯の森エリアにて。一羽だけひっそりといた。


トウホクノウサギの画像
これはトウホクノウサギ

2008年11月
周南市徳山動物園

キュウシュウノウサギだったかな〜。うろ覚え。


キュウシュウノウサギの画像1
隅っこがいいの


ウサギ目一覧へ  最初のページに戻る