学名:Camelus bactrianus
ゴビ砂漠に生息。
木の葉や草、豆、トウモロコシなどを食べる。
体長1.95m、体重550s。
古くから家畜として飼養されてきた。
背中の"こぶ"は脂肪の貯蔵庫になっていて、その他にも砂漠の生活に適応した体のしくみになっている。
他の種類のラクダ
ヒトコブラクダ
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ラクダを見ると思わず♪月の〜砂漠を〜はぁる〜ばると〜・・・と歌ってしまいそうになる。
「砂漠の舟」とも言われているこの動物、様々な面で砂漠に適応した体の仕組みになっているようだ。
ざっと挙げてみると、まつ毛が長く、鼻の穴を自由に閉じる事が可能なので、砂嵐から身を守る事が出来る、周囲の温度に合わせて体温を変化させる事が出来る、長い毛や厚い皮膚で気温の変化から体を保護する事が出来る、汗や尿の量を減らしたり血液の量を一定に保ったりして脱水状態になるのを防ぐ事が出来る、砂漠にあるトゲのある植物も食べる事が出来る・・・などなど。
地球の温暖化が進む中、そのうち人間もラクダのような体の仕組みが必要になるんじゃないかと思う今日この頃であった・・・。
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