シロガオサキ Pale-faced Saki

霊長目 オマキザル科

サキ→サギ=サル

学名:Pithecia pithecia

 南アメリカのリオネグロ川からギアナに生息。
 頭胴長32.4〜40.2p、尾長31.6〜40.3p。
 普通ジャングルの木の上に数頭で住み、地上に降りてくる事はない。
 果実のほか、葉・花、小動物なども食べる。
 別名シロアタマサキ。

 シロガオサキのサキという言葉は、現地の言葉で「小型のサル」を表す「サギ」が転じて付いた名前らしい。
 オスは全身が黒く、顔が名前の通り白色。それに対し、メスは全身が灰色を帯びた褐色。顔も灰色で、白いラインのようなものがある。色は随分違うが、顔を見ると同じ種類だな〜というのはなんとなく分かる。
 このシロガオサキが飼育されている動物園は少ないようで、私も今回上野動物園ではじめてみた、、、と思う。


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2009年7月
東京都恩賜上野動物園

東園にて。オスとメスとで体色が違うんだな。


シロガオサキの画像1
あたしはメス
シロガオサキの画像2
おいらはオス


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