学名:Leucopsar rothschildi
インドネシアに生息(バリ島固有種)。
全長約25p。体重約90〜120g。
昆虫やトカゲ、果実などを食べる。
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1911年に発見され、1912年に新種として発表された。
発表当時から生息数は少なかったが、20世紀半ばには生息地の環境破壊や乱獲により激減し、絶滅寸前状態にある「近絶滅種」にされた。
そこで人工繁殖させた個体を生息地に放すことで野生の個体数を回復させようと「カンムリシロムク保護プロジェクト」がすすめられ、日本の動物園もそれに参加してこの鳥を飼育しているようだ。
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