学名:Nasalis larvatus
ボルネオ島の海岸や川の近くのマングローブの林に生息。
やわらかい木の芽や若葉を主に食べる。
頭胴長66〜76p、尾長56〜76p、体重20s、メスはこの半分ほどの大きさ。
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ボルネオ島にしか生息しないテングザル。
ズーラシアで初めて見たが、うちのオンボロ図鑑にもデータがあったのでサルとしてはそんなに珍しいものでもないのかも知れない。
名前の由来でもある天狗のような大きな鼻は、大人のオスにしかないらしい。
大きすぎると食事の時にジャマになり、手で避ける必要があるそうだ。
主に木の上で暮らし、地上に降りる事は少ない。
泳ぎも上手く、高い木から飛び込んだりする。
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