東南アジアのジャングルに生息。 頭胴長15〜22.5cm、尾の長さもほぼ同じ。 日中活動し、夜は木の上などに作った巣で過ごす。 主に昆虫を食べるが、カエル、鳥の卵、果実、木の葉なども食べる。
タイ語では、リスもツパイもtupaiと呼ばれるが、分類学上はリスとは全く違う動物である。 1800年代にはモグラの仲間とされていたようだがその後、原猿(原始的なサル)に似ているのでサルの仲間にされた。 しかしそれも落ち着かず、結局今日では独立した「ツパイ目」に分類されている。
西園、小獣館にて。体はリスっぽいけど口先が尖っている。