学名:Prionailurus bengalensis euptilurus
(中国東北部、朝鮮半島、アムール川流域、)対馬に生息。
ベンガルヤマネコの亜種。
アムールヤマネコとも言う。
体長41〜45p、体重5〜7s。
キジ、ネズミ、トカゲなどを食べる。
体の毛が長く、灰茶色の地にぼんやりした茶色の点がある。
数が少なく、天然記念物である。
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ツシマヤマネコは、イリオモテヤマネコほどは知られていないが、絶滅が危惧されている希少動物である。
日本に生息する野生のネコは、このツシマヤマネコと沖縄県西表島にすむイリオモテヤマネコの2種のみである。
福岡市動植物園では、野生へ返すための保護が目的のため、一般的には公開しないのが原則だが、老齢により繁殖や野生復帰が困難になった個体に限り、公開しているようである。
これ以外では、対馬野生生物保護センターで見る事が出来る。
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