学名:Larus crassirostris
日本の各地に生息。
翼長380o、全長46p。
雑食性で動物や魚の死体や、他鳥の卵やヒナを食べる事もある。
夏羽の頭部・首、体の下面は白色。まぶたは赤色。体の上面は石板灰色。尾の先端にはば広い黒帯がある。
クチバシは黄色で先端に黒帯と赤はんがある。足は黄色。
冬羽の後頭・後けいに灰色の小はんが多く、上背とけい側は灰色をおびる。
鳴き声はニァオー、ニァオー。
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日本特産種で、「日本産カモメ中、もっともふつう」と図鑑には書かれている(笑)。それくらい普通に見られる鳥だが、天然記念物に指定されている地域も多いとか。
鳴き声がネコの鳴き声に似ているところから「ウミネコ」と呼ばれているのは周知の事。
夏と冬で羽の色が若干異なるようで、写真は夏羽。子供(幼鳥)も色が違い、茶色っぽい色をしている。
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