学名:Pygoscelis papua
南極半島の先端部や、南極大陸周辺の島々に生息。
オキアミ類を主に食べる。
体長70〜75cm、体重5〜6s。頭頂部の白い斑紋が最大の特徴。
攻撃的でない性質から、古くは「温順ペンギン」と呼ばれた。
他の種類のペンギン
アデリーペンギン
イワトビペンギン
エンペラーペンギン
キングペンギン
ケープペンギン
コガタペンギン
ヒゲペンギン
フンボルトペンギン
マカロニペンギン
マゼランペンギン
ジェンツーペンギンの動画
●2007年11月 名古屋港水族館
目の前を慌しく行き来するペンギンたち
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ここの写真でもそうなのだが、このペンギン、目つきが悪く一見怖そうに見えるが実はとてもおとなしく臆病者なペンギンだそうだ。まるでクレヨンしんちゃんに出てくる園長先生のよう。
このジェンツーペンギンはアデリーペンギン属に属している。またの名をゼンツーペンギンとも言う。長くて硬い尾をもち、それが体を支える役目をしている。
その中でも更に2亜種があり、キタジェンツーペンギンと、それより小さいミナミジェンツーペンギンがおり、前者は主にフォークランド諸島、サウス・ジョージア島、ケルゲレン諸島に、後者は主に南極半島、サウスシェトランド諸島に大きな繁殖地を持っているようだ。
ペンギンは見た目にも可愛いし、種類も多く、生態系なども種によって異なり非常に興味深い生き物である。そのためペンギン専門サイトも数多く存在している。
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