ドウグロタマリン Golden-headed Lion Tamarin

霊長目 キヌザル科

絶滅危惧種に指定されている

学名:Leontopithecus chrysomelas

 ブラジル東南部のバイヤ州の一部に、わずかに残された原生林に生息。
 体長30〜35p、体重630〜710g。
 果実、花、昆虫などを食べる。
 別名キンクロライオンタマリン。

他の種類のタマリン
 アカテタマリン  ムネアカタマリン  ワタボウシタマリン

 金色の美しいタテガミを持つタマリン。
 それゆえ狩られたり、また生息地の森林伐採などの影響で住処を失ったりで、絶滅が危惧されている動物の一つとなっている。
 しかしのいち動物公園では、そんな不憫な境遇を少しも感じさせないくらい元気に、彼らは走り回っていた。
 周りはジャングル風の木がたくさんあるし、広々としてるし食べ物もフルーツ食べ放題状態(?)だったし、仲間も4〜5匹はいたように思う。
 飼育下のドウグロタマリンたちも、ドウグロタマリン国際再生管理委員会なるものによって、管理されているらしく、彼らも将来的には野生復帰を目的として飼育されているようだ。


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2007年10月
高知県立のいち動物公園

ジャングルミュージアムにて。跳んだり跳ねたりで、じっとしてない。


ん? 何かいるぞ



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