食肉目 クマ科
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学名:Ursus arctos
ユーラシア、北アメリカ等広範囲に分布しその生息環境も様々。
雑食性で、果実、根、樹皮、ハチミツ、魚、死肉など、変化に富んだ餌をとる。作物や家畜、時として人を襲うこともあるため、害獣として扱われる。
ヨーロッパ南部の個体群は小型だが、南アラスカ・コディアックの個体群は大型で、ホッキョクグマ同様、地上最大の肉食獣といえる。
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芸をするヒグマ
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ヒグマは生息地域により呼び名が異なるようだが、アドベンチャーワールドのヒグマは、ヨーロッパヒグマと思われる。
写真の、お尻をついて前足を出しているクマは毎年同じクマだと思う。このクマの芸(?)はケニア号でのイベントの一つと思われ、列車がクマに近づくと白いジープに乗った飼育員が頂戴のポーズをしているクマに車窓から餌を投げて与える。そしてクマはそれを上手くキャッチ。
このように動物園で見ている限りヒグマは愛嬌のある可愛いヤツなのだが、ネット上でヒグマの事を検索してみるとやはりクマは危険な生き物だと言うのが定説のようだ。北海道などはほぼ全域がヒグマの生息地のようで事故も絶えないようである。
私の野生の大型動物に出会った経験と言えばせいぜい新神戸の猪くらいだ。
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