学名:Melursus ursinus
インド・アッサム・セイロンのジャングルの中の岩の多い所に生息。
頭胴長1.4〜1.8m、体重54.5〜135s。
植物質が好きだが、シロアリやハチミツなども食べる。
クチビルがよく動き、突き出す事が出来るので、シロアリなどを吸い上げて食べる。
夜行性。冬眠はしない。
他の種類のクマ
ウマグマ
エゾヒグマ
ニホンツキノワグマ
ヒグマ
ホッキョクグマ
マレーグマ
メガネグマ
ナマケグマの動画
●2007年6月 東山動植物園
東山動植物園のナマケグマ
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口先が長いところはマレーグマに良く似ているが、これはアリを吸い出して食べるのに適している。
寝ているとまるで毛玉のようで、毛が長くもっさもさである。その姿はウマグマにも似ている。
「ナマケ」と名前についているが、実際はよく動き回り決して「怠け者」ではないと、東山動植物園の看板には書いてあった。
では何故ナマケグマなのか?!
この名前の由来は、ナマケモノから来ているらしい。大きなカギ爪で木に逆さにぶら下がったり、動きがゆっくりだったり、夜行性で昼間は寝てばっかりなところがナマケモノに似ているから、ナマケグマと付いたようだ。
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